タマ屋店員は店長の三代目タマを始めとして6名。
先代の頃からの腕利き職人トラ五郎、体の大きな虎猫で腕っ節なら天下一。
クールで皮肉屋、黒猫のクロは一家の頼れる兄貴分。実は甘い物が大好きだったり。
大きな眼鏡が特徴の長老シロ衛門はとても物知り、一家の知恵袋。
のんびり屋でお昼寝大好きシマ彦は、時々仕事をさぼったりして怒られることも。
最年少、まだまだ小さなおませのミケ乃は一家の皆の人気者。
そんな感じのタマ屋側。続いて鉤屋側はと言えば。
店長の黒羽クロウはまだまだ若いが腕の良い一家のリーダー格。
彼の幼馴染みの鷹丸は、鋭い目つきに腕っ節も良くとても勇敢なサブリーダー。
彼らの幼馴染みの女の子、つぐみは小柄で可愛いけれども気が強い。
争い嫌いの鳩彦は心優しく賢いけれど、喧嘩の腕はからっきし。
鉤家一の色男、燕丸はとっても美形。だけど昔からよく言う様に、金と力はなかりけり。
見習い小僧の雀次郎は、真面目が取り柄の職人夢見る不器用小僧。
こんな面々が、花火作りに動き回っていたりします。