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此処はIFのネットゲーム「KINGDOM OF CHAOS」関連のブログです。対象大陸はNL、時々LGやOLとなっております。最近ゴールデンロア・世界樹追加しました。 知らない人、興味ない人には大して面白くないかと思いますので引き返す事をお薦めしますよ?
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エトリアの世界樹、その深淵へと向かうギルド・ユグドールズ一行。

上の階層に竜が出現し、新たな依頼も発生しながらも歩を進めてきた一同。

それまでの植物的な迷宮、或いは人工物と様相を一変させた迷宮。
赤く脈打つ壁や床は生物の体内を思わせ、不気味であった。
26Fにて正しい路を行かねば最初の位置へ戻されるトラップが一行の行く手を遮っていた。

無論魔物達もそれまでに立ち塞がった相手とは桁違いの厄介さを持っている。

「こいつ、星砕きの攻撃でも全然きかねぇ!?」
「まるで鉄塊でも斬り付けている感じね……」
「……継ぎ目を狙っても、無駄」
大戦斧を振るうソードマンの少女・リィやドヴェルグの魔剣を構えたパラディンの女性・ミリディアナ。
強弓・アーチドロワーを射かけるレンジャーの少女・メロディの攻撃にひるみもせず、
鋼鉄の体を持つ大蟹が鋏を振るい、大きな傷を彼女らに与える。
「一人しか狙われへんのが救いか……キュアっ!」
「……凍れ」
メディックの少女・アーリィも回復に努めている傍で、アルケミストの旅人が術式を起動させる。
しかし彼が得意とする氷の術式も意味を為さず、弾かれた。
「雷だっ、あいつを仕留めるなら雷しか通用しないぞっ!」
それを見たモリビトの少女・ユミルが叫ぶと同時に旅人は雷の術式を発動。
リィも武具を剣に持ちかえ、雷の追撃を叩き込み、鋼鉄蟹を仕留めた。
周囲から魔物の気配が一時絶え、一同が安堵の息を吐く、その時。
遠くから第二、第三パーティも集まってきた。

「そっちも無事みたいねぇ……大亀に出会ったわ」
「それと鉄の魔物に苦労しましたわ……」
ダークハンター・ディアモンドとブシドー・トモエが戦利品を手にやって来る。
多数の結晶体に加え、穴の空いた鋼鉄蟹の脚や千年甲殻など。
「武器に属性付与出来て、押し切れましたですぅ」
「アルルさんの助言もありましたから、助かりましたよ」
「雷で押すか手を縛れば、雑魚なのよ」
「……痛いのも防げない……」
二人の後ろからパラディンの少年・エクスとバードの少女ニーナ。
そしてカースメーカーの少女・レムレスと……少女に手を引かれるモリビトの少女が一人。
彼女はアルルと言う名を与えられたモリビトであり、以前の依頼で出会った少女である。
植物に取り込まれアルルーナと名乗る魔物と成っていたが、一同の手により討伐された。
そして残ったのは……或いは助け出されたのは二人のモリビトの少女。
彼女らはユミルの知り合いでもあり、その縁でアルルとルーナと名付けられた。
そしてユグドールズ一行と行動を共にしているという経緯があった。

「そちらも無事の様ですなぁ」
「何とか階段へ辿り着けたでござるよ」
ブシドーの老爺ワタルと青年タケシが地図を手に近づいて来る。
「路を一歩外れると、やっぱり例の部屋まで飛ばされたわ」
「帰る分には、まあ便利だと思いますけれどね」
「……しかしもうあの時のカメとバッタリ、は勘弁でござるよ……」
「あの時はみんな、必死だったねー」
「ファイアガードを覚えてて良かったワ♪」
背後にはアルケミストの女性・シアにメディックの青年・トール。
そしてこちらもモリビトの少女・ルーナをおぶったブシドーの女性・リンの姿が。
更に最後にギルドメンバーとなった女性パラディン・ヘレンの姿も見える。
15人までと思い込んでいた登録が16人出来ると聞かされたのは何時だったか。
戦闘の際のモリビトを守る役を果たせる人物が欲しいと相談した結果、
丁度所属ギルドが無く体の空いていた彼女に出会い、仲間となったのである。

「よし、それでは先に進みつつ武具の素材を集めるのがしばらくの目標だ」
一旦休息を取った後、目的を定め彼らは地下へと進む。

27Fでは床に見える場所に張り巡らされた無数の落とし穴が。
28Fでは延々と続く毒の床と、必ず先手を取ってくる魔鳥が。
29Fではこちらも次々ワープを繰り返させられる位置変化の罠が。
そして最下層では一本道なれど次々と出現しては追跡してくる魔竜や、部屋に潜む魔鳥が。
彼らを待ち受けていたがそれらを踏破して……やがて最深部へと、辿り着く。
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