名前:クーラ・リネット
性別:女性
種族:エルフ
年齢:22歳(人間換算)
元職業:フォレストガード
役割:守備隊長(暗部隊長)
得意分野:防衛指揮
設定:白銀の髪と水色の瞳を持つ神秘的な雰囲気の女性エルフ。
物憂げな表情と均衡の取れた体付きは多くの異性を魅了する。
一族内では比較的新興の分家、金管楽器を家紋に持つリネット家の出身。
フォレストガード部隊に所属しており、防衛戦の訓練に置いて才能を見いだされた。
彼女の指揮手腕は守に長けるエルフ族に取って相性が抜群であり、
部下になったばかりの兵すら通常の倍以上の守備力を発揮させる事が出来る。
戦場では長槍と弓、精霊魔法の全てを操る事が可能であるが、
最も得意とするのは小太刀・暗器による暗殺を主目的とする戦闘である。
また細作部隊やフォレストウインド隊を束ね、情報を集める役割も担う。
サバイバル技能も高く、食糧調達や消費抑制の心得も持ちあわせている。
その為籠城戦となった場合の指揮権は彼女に全権が委ねられる。
普段は警護役も担っており、一族の長たるピアや代々の家長以外で
住居の全て(隠し通路など)を知る事が赦されている唯一の人物。
ピアにとってクーラは頼れる腹心であり、姉の様な存在である。
また彼女にとってピアは何を置いても優先すべき存在でありピア至上主義といえる。
その在り様は最早崇拝に近いレベルであるが、他者には悟らせていない。
新興家出身であった為に嘲笑され軽んじられていた少女時代を送っていたが、
まだ幼いピアの何気ない一言によって救われ、生涯仕える事を決意した。
恐らく自分を救った自覚も、掛けた言葉の記憶も無いだろう。
それでもその言葉には己の全てを捧げるだけの価値があったのだ。
故に彼女は今日も、主の為に力を振るい続ける。
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