無言で次から次へとプレゼントを投げ込む、やはり遠距離通信魔法で反応を見られるのは良い物だ。
贈った物も指輪から装飾品から動物まで幅広く。個人の趣味が多分に出ていた物であった。
さて、そうこうしている内に投票所で行われていたコンテストの結果が出たと聞いたので早速見に行く。
「……うわぁ、予想通りというか、うん、結果はこうなったかぁ……」
そこに堂々と張り出されたのは「1位:冥界軍先発隊」の文字。
ネタとして、或いは話のタネとしては考えていた物の、実際に目にすると何ともシュール。
「ボクが投票した方は……っと。あらら……」
誰だかばれてしまいそうなので、あえてナイショ。
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