「手桶にタオルに石鹸に~、お猪口にお酒にお盆におつまみ♪」
慣れた手つきでひょいひょいひょいと、手桶に荷物を詰め込んで。
ひとまず準備はバッチリなので、早速行こうとしたけれど。
「……あ、そう言えば今回は水着着用なんだっけ。前はタオルだけで良かったんだけどなぁ」
以前にそのタオルすら付けない状態で、夫に背後から密かに接近。
沈黙という名の協力を願った皆の前で、堂々と抱き付き甘えていたりしたのも懐かしい思い出。(何惚気
「水着かぁ……アリスは何が良い?流石にボクがビキニとか着ても、憐れみの目線向けられそうだしなぁ……」
それにあんまり肌晒すの好きじゃないし、と呟いてビキニタイプは却下。
セパレートやワンピース、果ては学園都市で使われているというタイプの物まで取りそろえ、選考開始。
色々と着替えて見た結果、二人揃ってワンピースタイプに決定したとか。
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