蜂蜜と水の割合はおおよそ1:3と言った所か。量的には1.7リットルを超えるか、と言う所。
ただイーストをうっかり入れすぎたせいか、発酵過程で結構白く濁ってきたり。
少し揺らせばしゅわしゅわと、微発泡で良い感じ。
「ん~、瓶の底にイーストも溜まってるし……浮いてきた分は取り除いた方が良さそうだねぇ」
という訳で浮いて固まったイーストをちょこちょこ排除しつつ、ゆっくり寝かせる事一週間。
後は濾して冷やして呑もうと思った訳なのだが。
「……うわ、やっぱりイースト多すぎたみたいだなぁ……」
以前のバナナ酒以上の恐ろしさで倒れていくフィルター部隊。
バナナ酒の様な粘着性ではなく、フィルターにピッタリくっつくイーストの恐怖とその威力。
一度濾し終えた時には十名ほどが殉職していたのだが……。
「……うわぁ、やっぱりっ!」
4枚目のフィルターの時だっただろうか、変に折り曲がって漏斗から濾す前の酒が混入したのは。
その結果、底の方に再度イーストの澱が溜まっていた為もう一度濾し直し。
「ん~、出来たけど炭酸は抜けちゃったかなぁ……まあいいや、レモン果汁混ぜたりすれば美味しそう♪」
という訳で、濃いめの方の蜂蜜酒は炭酸抜きで完成なのです。
水と1:1で割ってレモン果汁混ぜると甘味もそれ程気にならないかも。
「他のお酒を寝かせてる間の、手軽に呑めるお酒げっと~♪」
という訳で、早速楽しんでいたりもするのです(何
……あ、あくまでも作っているのはボクですよ?異界では濃度が1%超えると法に触れるとからしいので。
ええ、薄目の方を仕込んでみたりなんてしてませんです。これからもちょくちょく作ろうなんてとてもとても。
……ついでに黄金の蜂蜜酒~とかボケようとしたのも秘密ですよ?(ぉPR