いつもの様に玄関を開けた所、届けられていた一つの包み。
その中身は……そう、以前教わって以来ちょこちょこと作成している蜂蜜酒。
綺麗な瓶に入ったそれは、自分で作る物とは一味違った高級感漂う一品で。
「おお~……これはありがたく頂かなきゃ、ですね~……でもまずは残った分を呑んでから……」
瓶をためつすがめつ眺めてから、少女は部屋の奥へと消えていく。
数分後、ラベルも貼っていない瓶の中に半分程残った蜂蜜酒を抱えて再び現れ……。
「ん~、あちらはしばらく飾っておくのです。どうせならお祝いの時などに呑みたいですし……そうですね。
月末くらいかなぁ……それまで楽しみにしつつ、こちらを空けましょう♪」
色々片付くのが(片付けなければ行けないのが)月末という事で、それまで大事に仕舞い込む事に。
という訳で、今度また無言投げ込みでもしているかも知れません♪(ぉ
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